【参加者募集】Climate Action Nagoya (気候変動を止めようアクション名古屋)

G20開催に伴う気候変動ストップアクション!@名古屋栄】

 

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今、世界各地の高校生を中心に学校を休んでまで気候変動(Climate Change)を止めようと訴えかけるストライキ運動 ”Fridays for Future*1/Global Strike for Future”(未来のための金曜日/未来のためのグローバルストライキ)が広まっています。

 

多くの日本人には『気候変動』よりも『地球温暖化』という言葉のほうが馴染みがあるかと思います。これらは、日本のニュースなどでは同義語のように使われることもありますが、実際は『地球温暖化』は『気候変動』の原因と現象の1つで、2つの語は全く同じではありません。

 

今、世界各地で危惧されている『気候変動』とは、自然誘因の気候の変動のことではなく、とりわけ産業革命以降に観測されている人間の経済・産業活動などの人為的要因によって引き起こされる気候の変化のことを指します。

 

温暖化や大気中CO2濃度上昇など、これらの気候変動の現象は産業革命以後の1880年代からみられ、その傾向は第二次世界大戦後期から現在にかけ急激化しています。これは、化石燃料(石炭・石油など)を用いる人間の経済・資本活動が産業革命後にグローバル規模で盛んになり、さらに世界大戦期に拡大した結果です。

 

気候変動により様々な異常気象が世界各地で観測されていますが、日本も近年ゲリラ豪雨や記録的猛暑を経験しており、その例外ではありません。

 

この現状を受け、ニュージーランドコスタリカなど、いくつかの国は100%自然エネルギーを目指すなど、国家レベルで化石燃料依存経済からの脱却を目指す動きも見られ始めています。*2

 

それにも関わらず、日本政府は化石燃料に依存した経済活動、事業活動に歯止めをかけるどころか、積極的に支持しており、気候変動の悪化に世界のトップレベルで関与している自覚が全くありません。米国政府も同様に、温室効果ガス排出削減を目指してオバマ前政権が導入した規制を撤廃し、気候変動を止めるグローバルな潮流に逆らう姿勢を取っています。

 

このままでは私たちの将来が危ない!地球の未来が危ない!いま私たちが気候変動に対して自分事として危機感をもち、一人一人が声を上げて行く必要があります。

 

本日6月28日16:30~18:00頃までClimate Action Nagoya (気候変動を止めようアクション名古屋)を名古屋栄の路上で行います。G20参加国の政府にメッセージを届けるためには一人でも多くの声が必要です。この国際問題の解決に向かって共に立ち上がってくれる方お待ちしております!

 

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Contact: fridaysforfuturenagoya@gmail.com